ABOUT

山形の果物農家、仁助です。
旬のフルーツの産直販売をおこないます。

春は、いちご。
初夏は、さくらんぼ。
秋は、シャインマスカット。
晩秋は、ラフランス。

長年の経験と、強いこだわりを生かし
果物と向き合う生産を心掛けています。

例えば、人気のシャインマスカット。

日光が当たる房の上部は、糖度が上がりやすく
下部の粒と糖度の差が生まれてしまいます。

そこで、房全体が均一の糖度になるよう
反射シートを使用し、
下部にも日光が当たるように調整するのです。

日光を浴びれば、糖度はあがってくれます。
生鮮品売り場で「糖度◯%」の表記を見かけると
美味しさが保証されたような
安心感があるのではないでしょうか。

しかし、糖度が高くなればなるほど
口に入れて咀嚼した際に感じるマスカット香が
糖度に負けてしまうと、仁助は考えています。

そこで、日光の強さに合わせて
袋がけに使用する色を白・緑・青と使い分け。
敢えて、糖度が上がりすぎないように管理。

本来のマスカット香が生きるよう、
ひと房ひと房に合わせた栽培をしています。

素材そのものの持ち味を 最大限に引き出す
誤魔化しのない、果物との対話。

それが、仁助の農業です。

※仁助、おらえの農産物にて使用している画像は全て無断転載を禁止いたします。
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撮影@根岸功様
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